既存住宅売買瑕疵保険付検査とは、保険法人に登録された検査事業者(建築士事務所)が、買主に対して保証責任を負う為の検査です。これにより、対象住宅に隠れた瑕疵があった場合(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分の隠れた瑕疵)に於いては、検査を行った検査事業者が、必要な補修費用等を保険により負担するものです。(一部免責有)
【調査内容等】
・基礎、外壁等の住宅の部位ごとに生じている劣化事象の状況を、原則目視、計測等を中心とした非破壊検査により把握し、小屋裏及び床下等必要な部位の目視検査を必須とする他、当該住宅が新耐震基準(所定の耐震基準)に適合しているかどうかの確認。
2013年度税制改正により、中古住宅取得に係る減税等の適用に必要な『耐震基準の証明書類』に、既存住宅売買瑕疵保険の保険付保証明書が加わりました。
*耐震基準の証明書類は既存住宅売買瑕疵保険付保証明書以外にもあります。
【参考料金目安】
・検査料金(戸建て住宅120㎡程度)100,000円/件(税抜き) *オプション別途(給排水設備等)
・保証料 45,160円/件(非課税) *オプション別途(給排水設備等)及び再検査費用は別途致します。
保険付検査合計費用153,160円(参考)
※一般戸建住宅30~40坪程度の金額となります。基準外・遠方はご相談下さい。都度御見積り致します。